尼崎寺町翻訳
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  •  貴布禰(キフネ)神社の発祥は、鴨社領長洲御厨と深い関係のある京都府の貴布禰総本宮貴船神社の分社である長洲貴布禰神社と伝えられ、中世尼崎町の発展とともに尼崎総社として分祀され、1326年(嘉暦元)現在の尼崎城三の丸跡に開創されたといわれています。1617年(元和3)尼崎藩主戸田氏鉄が尼崎城を築城する際に、現在の西桜木町に移転、さらに1715年(正徳5年)現在の西本町に移転されました。

     「尼のきふねさん」と親しまれる貴布禰神社の主神は海人の守護神であり、漁業や水運をつかさどるとして漁民の信仰を集めてきました。また、水の神様として古くから雨乞いの神事が行なわれるなど農業のうえでも重要な信仰対象で、歴代の尼崎藩主からの崇敬も厚かったと伝えられています。特に松平忠告は、祈雨の和歌10首を神社に奉納するなど、藩の社としての役割を担っていました。干ばつや黒船来航の時には藩のために祈祷が行われています。尼崎町の総社であった神社の夏祭りには、各町から「だんじり」が繰り出し、城下全体が年間で一番のにぎわいを見せたといわれています。境内には芝居小屋があり、祭のとき以外にもさまざまな見せ物興業や宮相撲・浄瑠璃などが催され、尼崎城下庶民の娯楽の場所でもありました。今でも「きふね寄席」や「だんじり」同士が正面からぶつかり合う山あわせが行われるなど、多くの参拝者で賑わいます。

     祭神は「高龗神」で、京都にある貴船神社と御同神です。また「賀茂別雷神」と「賀茂御祖神」など、京都に馴染みのある神様ばかりをお祀りしていることから、かつての尼崎と京都の関係の深さをうかがい知ることができます。
  • 境内写真 Photo precincts
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      本殿
    祭事 Festival
    • 夏越祭
    • 8月1日・2日 大祭
    アクセス Access
    貴布禰神社 高龗神
    〒660-0874 兵庫県尼崎市西本町6丁目246
    参拝時間:AM7:00~PM5:00

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    尼崎寺町七福神めぐり 写真
    写真 尼崎寺町七つの神社・お寺を巡り長寿・開運・招福など、それぞれご利益を願い参拝します。参拝の記念にご購入の色紙に七つの朱印を揃えて、満願色紙としてご家庭などにお飾り下さい

    <朱印の手順>
    寺社には参拝時間内にお巡りください
    朱印は必ず参拝後に各自で行ってください
    朱印は朱印台の専用印をご利用ください
    文化財・資料・文献
    • <引用資料・文献>
    • ・貴布禰神社
    • ・尼崎市立文化財収蔵庫
    • ・尼崎市立地域研究資料館
    • ・尼崎ボランティアガイドの会
    寺町案内